日別アーカイブ: 2016年1月16日

先輩からのエール

 

こんにちは、伊藤です。

久しぶりだねぇ、vlog書くのは。

あまりに久しぶりなもんだから、

ここまで書くのに15分かかった。

 

なぜ突然書いてるかと言うとですね、

いよいよセンター試験が始まって、

生徒たちを見送ってしまえば、

こちらにはもう何もできることはなく、

予備校でセンターの速報なんぞを、

ちょっとぼんやり見ていたら、

突然電話が鳴りまして、

「誰じゃい、この忙しくもない時に(?)」、

と思って出てみれば、

何年前だろう、3年?4年?

(この辺りはどうしても曖昧になる)

とにかくそれくらい前の卒業生、

X‐JAPANのボーカルとドラムの名前を、

足して二で割ったような名前の、

現法政大学生、T君(もう「さん」かな?)。

 

おやおや、久しぶりじゃないか。

どうしたの急に電話なんかしてきて。

 

今日がセンターだと知ったら、

何やら感じる所があって、

電話してきたそう。

どうせ先生たち閑だろうから、と。

こらこら、失礼だろ(怒)。

確かに生徒たちの健闘を祈るしか、

できることはないかもしれないが、

決して閑なわけじゃないぞ、

オレ以外は・・・

 

で、そのT君、

是非後輩たちに伝えたい事がある、

ブログに書いて欲しい、と。

そんなわけで、

今日は伊藤が書いているわけです。

5行目からここまで長いな。

 

さて、そのT君の想い、

いろいろ話してくれたので、

以下に箇条書きでお伝えします。

・センターは通過点に過ぎない!

・センターが終わって、多くの受験生が

気を抜いた時こそ勝負の時!

・学力はまだここからも伸びる!

・漢字・語句・古文単語は毎日やれ!

・でも漢字ができなくても気にするな!

・読解問題で点を取れ!

・入試の復習をすぐにやれ!

次の入試で同じような問題が出るぞ

・明治の入試とかぶる

2月5日の法政・全学部入試は狙い目だ!

などなど・・・

 

まあ、電話で聴いた事を列挙したので、

「伝言ゲーム」的な歪みは不可避。

そこは勘弁してな、T。

それにしてもあれだね、

こうして何年たっても、

「センター試験」ってのは、

経験者の心に刻まれてるものなんだね。

別の卒業生も、

その年その年の「センター」の傾向とか、

ついチェックしちゃうなんて言ってたし。

 

なるほど、なるほど。

でもね、

徒に年だけは取った者から

補足で言わせてもらうと、

「センター試験」はおろか、

「大学入試全般」、

さらには「大学」(≒「学歴」)自体が、

その後の生き方や運次第で大きく意味が変わる、

正に「通過点」に過ぎないことも多々あって、

まあ「医学部」のように、大学入試が

大きな「分岐点」である場合もあるけど、

入試の記憶などパパッと上書きするような、

本当に重大な「分岐点」がその先にあって、

ややもすると、何年、何十年後に

「ん?自分はここで何してんだ?」

な状況になる人だって、決して少なくないけどね。