年の暮れ。  12/29


・・・になると必ず思い出すことが。

自分が受験生だった時のことです。

当時、親元離れて高校の近くに下宿していました。

そう!なんと!

中学出た15の時から一人で暮らしているわけです。

で。

さすがに年末年始は帰ってこい、と。

帰りましたよ。センターまであと2週間ちょいのお正月に。

家族は楽しげに宴を。

親戚やら年始の挨拶のお客様やらで

たくさんの人が出入りする家だったので

もう、それはそれは大騒ぎなわけですよ。

たまりかねて、2日の朝に父と母にぶちぎれた私。

「受験生がいるんだからもうちょっと気をつかってよ!」

それに返ってきた父の言葉は・・・

「誰が受験勉強してくれなんて頼んだんだ?

お前が好きでやっているんだろう。

お前が大学に行きたいからやっていることだろう。

やつあたりするんじゃない!!

自分で決めたことをやり通せ!」と。

ぐうの音も出ませんでした。

ほんと、その通り!

何も返す言葉もございません!

って感じでした(汗)

          

この時期、本当に苦しいことと思います。

疲れもたまってきてるし、

焦りも不安もどんどん積み重なる一方だし。

体もメンタルもぎりぎりの状態でしょう。。。

もう少しだから。

本当に、あとちょっとだから。

逃げるな、歯をくいしばれ、顔上げろ。

自分の人生は自分の手で切り拓くしかない。

紅白は来年見ればいい。

初詣も大学生になってから行けばいい。

今できることを、

今目の前にある壁をぶち破ることだけを

考えて走り抜けよう!

頑張れ、頑張れ、頑張れ!

そう!

鼻血出るまで勉強しろ!

             

(数江)