お食事問題。 10/19


いやいや、食いしん坊ネタじゃないですよ(笑)

受験生にとって、

もちろん勉強の質と量が一番大切なんですが

その次に大切なのが体調管理。

そのためには、食事内容も重要です。

カップ麺が100%悪者とは思っていませんが、

頻度が高いと心配になります。

カロリーゼロを謳っている

人工甘味料の清涼飲料水も

摂取量が多いと心配になります。

忙しいし、

1分1秒も無駄にせずに勉強したいのも分かりますが・・・

バランス良くしっかり食べてくださいね。

(数江)

調べてみて見つけた記事を載せておきます。

出典:勉強方法と試験対策のコツ

夜食を摂る習慣があると、「食餌同期性リズム」によって、血糖値を上げなければ寝れなくなります。
夜食が習慣になってしまうのです。そうなると生活リズムが崩れて、試験日になっても、午前中から頭が働かないなんてことにもなりかねません。

これを防ぐためには、まずは朝起きたら朝食をしっかり摂りましょう。
そうすれば朝型の生活リズムが定着します。1日の初めに、しっかりと食事を摂ることによって体温が上がり始めるので、夜に速やかに寝付けるようになります。規則正しい生活リズムをつくるためには、朝の食事が重要なポイントになるのです。

また食べ過ぎると、その後しばらくは頭が働かなくなります。
胃腸のほうに血流が集中するので、当然といえば当然といえるでしょう。ですから食事は、つねに「腹八分目」を心がけることが大事です。そうすれば食事をしたあとに、すぐにでも勉強に取り掛かることができます。

逆に断食とか、1日2食の生活スタイルにすると、ブドウ糖が決定的に不足するので、脳の働きが鈍ってしまいます。たまに、食べないほうが、頭が冴えるという人がいます。これはランナーズハイといっしょで、体が危機的な状況になっているために、脳内からモルヒネ様のβエンドルフィンという物質が分泌されるからです。
しかし、ブドウ糖を不足させた「つけ」は、あとから反動として返ってきます。そうならないために、「極端」は避け、1日3食の食事を規則正しく摂っていきましょう。

なお、すべての食材にたいして言えることですが、時間をかけてよく噛むことによって、消化・吸収が活発になり、より確実に栄養素を取り込めます。それだけではなく、咀嚼を心がけることによって、脳の働きが活発になります。記憶を司る海馬の働きが向上することが知られているのです。
咀嚼という「リズミカルな運動」によって、気持ちを落ち着かせるセロトニンという神経伝達物質も分泌されるので、受験生の食事では、よく噛むことを心がけることが基本になります。