日別アーカイブ: 2016年7月24日

今日も暑かった?。       7/24

夏が来ると思い出す出来事があるんです。

さかのぼること10数年前。

私が中学3年生の時のことです。

(あ、算数苦手だった・・・笑)

 

無題

(リアル出身中学↑なつかしい)

 

剣道部だった私。

腕っぷしには自信あり。

体育の時間に行われた体力テスト。

ちょっとはりきりすぎたのか・・・

斜懸垂、50回できちゃって。

体力テスト的には満点で。

体育の先生から職員室へお呼びがかかり・・・

 

「砲丸投げ、やってみない?」

「・・・・・・・・・・?」

 

陸上部で砲丸を投げられる女子がいない、と。

秋の大会に出てくれないか、と。

 

・・・はぁ、わかりました。

 

引き受けたものの、

すぐに後悔するはめに。

 

私、めちゃめちゃ足が遅くて

小学生の頃から徒競走は万年びりっけつ。

走るのなんて大嫌い!だったんです。

 

中3の夏休み、陸上の大会へ向け

強化選手は毎日練習でした。

まずは、アップから・・・全員一緒に。

そう!全種目の選手が全員一緒にアップを行うんです。

軽く、1時間ほど。

準備運動からランニング、ダッシュ、、、

もう、地獄ですよ。

万年びりっけつの私が、

100M走の選手とかと一緒に走るんですよ?

悪夢のような日々でした。

 

走り方を先生がしっかり教えてくれるものの

「砲丸投げだけやらせてよー」って思ってました。

でも、毎日のことだし。。。

せっかくだからちょっと言うこときいてみるか。

 

びっくりしました!

ぐんぐん足が前に出る!

走れる!走れる!

流れる風景が変わりました。

 

早く走れるようになったことで

砲丸投げにも前向きになれました。

 

そして迎えた秋の大会。

地区予選を余裕で通過。

県大会の決勝の舞台に立つことができました。

そして。

400Mリレーの補欠にもエントリーされました。

 

私に陸上を楽しむ機会をくれた油井先生と

速く走れるようになる魔法をかけてくれた菅原先生のこと

今でもよく覚えています。

 

 

勉強だって同じことじゃないかと思うんです。

「プロに聞いた方がいい」

自分で勝手に限界を決めずに

教えてもらったら・・・

それこそホントに

世界を変えることができると思います。

ちょっとでも疑問を感じたら聞いた方がいい。

勝手に処理せずに助けを求めた方がいい。

 

この夏、飛べるかどうか

遠くへ投げられるようになるかどうか

自分でラインを引かずに

もっと彼方をめざしていきましょう!

 

応援しています!

 

(数江)

山梨の予備校は甲斐ヨビ http://www.kaiyobi.jp/