大豆に多く含まれる不飽和脂肪酸の「レシチン」は、悪玉コレステロールが血管の壁に付着することを防いでくれます。血栓を溶かし血液をサラサラに保ってくれるので動脈硬化の予防にもつながります。

またレシチンは脂肪の代謝も促すので、脂肪肝や肝硬変の予防や改善にも効果があることが分かってきました。
加えて、おからの持つレシチンは、記憶力・集中力高めてくれて、ボケ、認知症、アルツハイマーなどを予防し、学習能力の向上にも効果が期待できるのです。

おからに含まれる大豆サポニンは、血管内の脂肪を除いてどろどろの血液になる原因を除く効果もあります。コレステロールと中性脂肪を低下させ血流の改善に役立ち、血管に関わる病気に高い効果を発揮します。
がんの原因にもなると言われていて、年齢と共に増加傾向にある過酸化脂質を除いてくれる効果もあります。