tou!          10/27


今日。

お昼休みに教室巡回していたら・・・

お弁当小さめ男子がいたので

「小食だねぇ」と

声をかけると・・・

「ダイエットです!」

 

おっ(^?^;)

な、なるほどね。。。

確かに浪人生活って太ります。

全く動かないし。

でも!

安易に食事を減らすのは危険です!

(あ、ちゃんと栄養バランスとれていれば問題ないです)

 

受験生にとって、

いかに食事が大切か!!!

コチラご覧くださいな。

・・・最近、健康ネタ多いな(笑)

 

(数江)

山梨の予備校は甲斐ヨビ http://www.kaiyobi.jp/

 

 

以下引用です。

 

iTMEDIAビジネス  著:米山公啓(医師)

 

脳のエネルギー源はブドウ糖だけです。血液中にあるブドウ糖の約50%は脳によって消費されているのです。脳を回転させるにはエネルギーが必要です。具体的には脳には1日120グラムくらいのブドウ糖が必要です。

糖にはいろいろな種類がありますが、ブドウ糖以外の糖は、脳のエネルギー源にはなりません。

糖尿病の治療をしていると、ときには食べる量と血糖値を下げるインシュリンの注射の量のバランスが悪くなって、低血糖といって、血液中の糖がゼロくらいにまで(正常の場合、空腹時で100?/dlくらい)下がってしまうことがあります。

そこまで血糖値が下がってしまうと、脳へいくエネルギーもほぼゼロになってしまうので、脳は機能停止になってしまいます。これは危機的状況です。

血糖ゼロの状態が数分続けば、脳の神経細胞は壊れてしまい、再生することができなくなってしまうのです。低血糖は時間を争う問題なのです。

いかに脳にとってブドウ糖が大切なものか、分かると思います。

そして困ったことに、これほど重要なブドウ糖であっても、脳の中には糖をためておくことができないのです。常に血液から糖を得るしかないのです。

また、このブドウ糖ですが、普通に食事をしていても、口からそのまま入ってくることは少ないのです。食物を通じて体の中で作られていくのです。

何から作られるかというと、主食となっているご飯やパン、めん類などのデンプン質の食物がメインになります。ご飯やパンを食べて30分くらいたつと、血液中のブドウ糖(血糖)の量はピークになります。そして次々と脳に送り込まれていくのです。

また、脳に供給されずに余ったブドウ糖は、筋肉には筋グリコーゲン、肝臓には肝グリコーゲンという形で備蓄され、それが体を動かすときの運動のエネルギー源になっています。ただその量はそれほど多くありません。

また、糖分が多すぎる食事の後は、動作が鈍くなり、集中力が低下してきます。いくらブドウ糖が脳のエネルギー源になるとはいえ、甘いものばかりを食べるのは逆効果なのです。記憶力をアップするには、やはり適度の摂取を心がけましょう。

ブドウ糖を上手に補給するポイントをまとめます。

(1)規則正しい食事、とくに朝食は必ずとること

前述したように、早朝にはブドウ糖が足りなくなり、脳の働きが鈍くなっています。ブドウ糖を摂取することが1日の仕事効率に大きく影響します。朝食を抜く子どもは成績が悪いというような研究報告は、いくつもあります。

(2)朝食にはご飯、パンなどのデンプン質の含まれたものを食べる

3度の食事は主食をしっかり食べて、ゆっくり血糖値を上げていくことで、脳もエネルギー補給が適度に行えます。

(3)頭を使う仕事の前は運動しすぎない

せっかく摂取したブドウ糖も、過度の運動によって消費されてしまうと、脳の働きは下がってしまいます。頭を使う仕事の前は運動はひかえめにしておくことも大切です。

(4)仕事に疲れたときに脳を活性化する方法を知っておく

ただ単に仕事に疲れたら眠ったりしてリラックスするだけではなく、そんな休憩時間にもチョコレートなどの甘いものを食べて、脳を元気にさせておく必要があります。